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外壁塗装のタイミングはいつ?【滋賀県甲賀市不動産コラムVol.74】

2021.05.22

#家づくりコラム

甲賀市、湖南市、蒲生郡日野町、竜王町、東近江市で不動産購入をご検討される皆様こんにちは。びわこホームの金子です。

マイホームを建築してから10年程度が外壁を塗装するタイミングともよく言われています。

しかし外壁塗装工事は高額なのでためらう方も多いのではないでしょうか?

外壁塗装は定期的に工事をしっかりしておくことで、大事なマイホームを長持ちさせることができます。

今回は外壁塗装のタイミングについてご紹介します。

なぜ外壁塗装をしないといけないの?

そもそも日本は湿度が高く、雨も雪も降ります。

外壁塗装や屋根塗装をなぜするのか、色々な説はあるかと思いますが、なぜ必要かと言うと一番重要なのが「防水」の機能を保つ事です。

もちろん見た目の劣化が原因で外壁塗装工事をする場合も多いですが、雨水などの水は木材や鉄筋など家の骨組みとなっている大切な部分を劣化させてしまう恐ろしい物だからです。

表面が劣化すると湿気を帯びた壁が乾き、壁自体にゆがみの症状がでてきます。また壁に小さなヒビ(ヘアークラック)などが発生します。

以上の事が原因で水が家全体に悪影響をもたらしてしまう可能性があるので外壁塗装工事は必要なのです。

10年が目安というのはなぜ?

日本の住宅では、約80%が窯業系サイディングボードを使用されていると言われています。

サイディングボードの主成分は主にセメントでできているので、もともと防水性に優れているというもではありません。そのために、サイディングを生産している工場では特殊な塗装を行い防水性を高めています。

表面を塗料でコーティングをしている事から5年~7年程度で劣化していきます。

そのために10年が外壁塗装工事のタイミングと言われているのです。

見た目でわかる外壁塗装工事のサイン

外壁工事をそろそろ考えた方がいい、見た目でわかるサインがあります。

サインにも様々ありますが、代表的なものをご紹介します。

①外壁の色褪せ

外壁が色あせてきている場合は、そろそろ塗り替えを検討したほうがよいでしょう。外壁の色あせは表面の塗料の劣化が始まっている証拠でもあります。全体的に色褪せや剥がれが起きている場合は早めの補修を考えましょう。

②チョーキング

外壁に触ると白っぽい粉が手につく時、このことを「チョーキング現象」といいます。

これは紫外線や直射日光が当たったり、雨や風が当たる事などが原因となり、塗装の表面が劣化して起こるものなのです。触った時にはっきりと手に白い粉が付着した際は早めの塗装を考えるのがよいでしょう。

③シーリング材の割れ

サイディングボードの継ぎ目や窓のサッシ回りなど、シーリング部分が劣化すると割れが生じ、雨漏れの原因にもなります。

また外壁とシーリング材の間に隙間ができたり、シーリング材の真ん中にひびが入ったり、シーリング材がはがれてしまっていることがあります。注意して確認するようにしましょう。

まとめ

様々な原因から外壁・屋根の塗装工事は必要となってきます。

10年以上経ってもまだ塗装工事をしていないという方は一度紹介した症状を確認してみてください。サインが出ていたら塗装工事のタイミングです。

メンテナンスも行っておりますので、外壁や屋根の塗装に不安がある方はぜひびわこホームにご相談ください。お待ちしております!

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